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虫刺されとは

吸血性の蚊、ダニ、ノミや、身体に毒を持ったハチ、毛虫、ムカデなどに刺されて起きる皮膚炎のことです。
刺された部位が赤く腫れ、水ぶくれができます。また痒みが伴う赤みの発疹やブツブツした発疹、じんましんのような症状が現れる事があります。

原因
虫に刺されることで、虫の毒液や唾液などの異物が皮膚の中に侵入し、皮膚に炎症が起こります。

皮膚炎の多くは、異物に対する生体の防御反応であり、その発症機序から刺激性とアレルギー性にわけることができます。

また刺された直後から症状が出る「即時型反応」と、翌日などしばらく後に症状が出る「遅延型反応」があります。

即時型反応によるかゆみや発赤、腫れは数時間程度で治まりますが、遅延型反応によるかゆみや発赤、ブツブツは数日から1週間程度症状が続きます。

治療 治療
●塗り薬による治療

湿疹による炎症を抑えるためにステロイド軟膏を外用していただきます。

●飲み薬による治療
かゆみやアレルギー反応を抑制する抗ヒスタミン薬を服用していただきます。
症状が強い場合には、ステロイド内服薬を服用していただくこともあります。